特徴的な長さ ソルバー候補表示


SPMシミュレータ・ソルバ選択質問画面(011)


このページでは、[μm]オーダーのAFM実験をシミュレーションするのに適したソルバをご紹介しています。
候補として、GeoAFMFemAFMLiqAFMの三つがあげられます。
下の水色のボックス内の「GeoAFM」、「FemAFM」、「LiqAFM」という文字をクリックすると、各ソルバの特徴を説明するページへジャンプできます。

あなたの目的に合ったシミュレータとして、以下の三つが考えられます。

GeoAFM

高速相互予測AFMシミュレータ 探針の3次元形状データ、試料表面の凹凸形状データ、測定AFM像データの3種類のデータのうち、 2種類のデータを元にして残り1種類のデータを高速で予測することができます。
純粋に幾何学的な計算によりデータを相互予測する仕組みになっています。
したがって、探針-試料間のファンデルワールス力等の相互作用、探針・試料の形状変形は考慮されません。

FemAFM

連続弾性体AFMシミュレータ 柔らかい物質のAFM像、フォースカーブを予測します。
試料および探針を連続弾性体モデルで近似して、AFMシミュレーションを行います。
試料および探針のそれぞれを単一の材質からなる連続弾性体と見なし、それらの間にファンデルワールス力が働くと仮定して、 弾性方程式を数値的に解くことにより、試料・探針の形状変化を再現します。
また、粘弾性を持つ試料と探針の接触の様子をシミュレーションし、フォースカーブを求めることも可能です。

LiqAFM

液中ソフトマテリアルAFMシミュレータ 液体環境中でのAFM実験をシミュレートします。
液体中でのカンチレバーの振動を再現し、共鳴周波数を算出することができます。
また、粘弾性を持つ試料と探針の接触の様子をシミュレーションし、フォースカーブを求めることも可能です。

上記のリストの中に、自分の目的に合ったシミュレーションが見つからない場合は、こちらまでメールでご連絡ください。
なお、このメールには、お客様がどの箇所でつまづいたかを識別するための記号が、「件名」に挿入される仕組みとなっております。




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