探針・試料形状データを作成するツールとして、以下の二つのソフトウェアが用意されています。

このページでは、SPMシミュレーションで使用する探針・試料の形状データを作成するソフトウェア、SetModelおよびChemSketchをご紹介致します。
SetModelは弊社が開発したプログラムです。
ChemSketchはフリーソフトです。
下の「SetModel」という文字をクリックすると、SetModelソルバの使用方法を説明したページへジャンプします。

SetModel: 原子モデル作成

無機材料の結晶表面の形状データを生成します。結晶表面、金属基板のデータを作成するのに便利です。

ChemSketch: 有機化合物モデル作成

ChemSketchは、有機化合物分子の形状データを生成します。
ChemSketchは、フリーソフトで提供されており、このページからダウンロードできます。

また、ChemSketchで作成した化学情報データのファイル形式変換には、OpenBabelというフリーソフトが便利です。
OpenBabelは、フリーソフトで提供されており、このページからダウンロードできます。

SetModelとChemSketchを組み合わせると、以下のような試料データが作成できます。

Au(111) 表面上に coronene 分子を置いた試料データ

あらかじめ用意された金属クラスターの(xyz)座標と、SetModelを組み合わせると、以下のような試料データが作成できます。

Al2O3(0001) 表面上に Pt13 クラスターを置いた試料データ

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