概要
疎行列線形ソルバを使うと0データの省略により大規模行列を計算できます。 疎行列線形ソルバは、汎用性の高い2種類の線形ソルバを組み合わせて多様な行列に対応したライブラリです。 標準的な反復法のILU BiCGStabと、安定性に優れた直接法のPARDISOを、実行時に切り替えて高速性と安定性を両立できます。 カタログ(PDF) 汎用性
上側の点は片方の手法で解けなかった行列です。 疎行列線形ソルバはこのような行列でも反復法/直接法を実行時に切り替える事で解く事ができます。 反復法/直接法以外のオプションを変更せずに行列計算が可能です。 行列の対象は回路、半導体デバイス、構造、流体、最適化、温度、電磁気など広範囲です。 反復法は直接法より高速ですが、ばらつきが大きく解けない行列も多くなります。直接法の結果は安定的で直線的です。 この2つの切り替えにより高速かつ安定した結果が得られます。 試用版
マニュアルとインストールファイルをダウンロードして、ライセンス申し込みフォームをご入力下さい。 メールでライセンスキーをご連絡しますので、インストール時にご入力下さい。 Intel CPUを使ったLinuxマシンで動作する共有ライブラリとしてご提供します。 (CentOS 4 32/64ビット、CentOS 5 32/64ビット、Fedora 14 32ビット、Debian 6 32ビットで動作確認) インストーラマニュアル(PDF形式) 疎行列線形ソルバマニュアル(PDF形式) インストールファイル(32ビット版) インストールファイル(64ビット版) 試用版ライセンス申し込みフォーム |