材料設計古典的なニュートン力学による分子動力学、量子力学、統計力学をベースに 材料設計のご支援をします。 ここでは目的に適ったモデリングや最適評価方法を選択し、アルゴリズム作成、プログラムコーデイングを 行います。 例) 新規Li電池材料の材料計算
[製品概要]
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電子状態計算新たな材料開発で、目的とする材料に特定の機能と構造を付与することを試みる場合、量子力学に基づく議論は不可欠です。 シミュレーション予測による電子材料研究の効率化を図ることができます。 対象とする材料は
[製品概要]下記量子力学計算の特長を生かしながら、またニュートン力学に基づく古典MDや熱統計力学を組み合わせることにより、 効率的な材料開発を支援します。
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材料設計支援システムのご提案材料の物性を計算により求める方法は数限りなく存在します。その中から最適な手法を選択するには大変な労力を要します。 当社ではこのようなニーズにお応えするため、独自のノウハウを生かした材料設計支援システムをご提案いたします。 [システム概要]分子軌道計算(MO法)、分子動力学計算(MD法)、熱力学計算など、物性計算に必要な様々な手法をご用意しております。材料と知りたい物性を指定してい ただければ、それぞれに応じて最適な手法を選択し、計算を行います。もちろん計算精度だけでなく、時間的なパフォーマンスに対するご要望にもお応えいたし ます。また、計算手法が確立されていない場合でも適切なモデリングを行い、計算を行います。 [ワークフロー]システムの基本的なフローは下記のようになっております。
[その他]本システムのご利用以外にも、当社では計算機ソフトウェアに関するコンサルティングも行っております。数あるソフトウェアの選択に迷った場合からお望みの 物性計算にどのようなソフトウェアの利用が有効か、といった事柄までなんでもご相談ください。また、既存のソフトウェアにご不満がある場合、新規ソルバー開発やソルバーの改良なども承っております。 [具体例] リチウム電池正電極材料の物性 [対象物質] LiCoO2 [評価したい物性と計算に用いる手法]
ここでは(a)~(c)がフロー1.~3.に対応し、(d)~(g)までがフロー4.に対応しています。 |
メゾスコピック領域の動力学計算コロイド分散系の微細粒子の挙動、自己配列や凝集過程解析、レオロジー特性評価はこの領域の 動力学計算によります。 ナノパーティクルを応用し機能性を付加するコロイドの設計やナノマテリアルを用いた材料形成過程を 解析するための手法です。 弊社の豊富な経験に基づき、ブラウン、ランジュバン、ストークスの各動力学によるコード開発や知見をご提供します。 [製品概要]
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Webアプリケーション
ナレッジマネージメント用ツールとしてのプラットフォームを構築します。
また 既存のアプリケーションの機能追加や改修、スタンドアローンタイプのソフト作成も承ります。 [製品概要]
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計算物理学による材料設計
計算機技術の高度な発展に伴い、計算機物質シミュレーションは、デバイス・材料系
の研究開発の重要な要素のひとつとなっております。ここでは物性の予測、結晶
など構造安定性評価への応用を通して新物質開発への応用の期待が大きくなっており
ます。
この分野では量子力学計算は物質固有の発光過程や電子系励起過程など挙動の最
も基本的な現象を解明するためのツールとして必要不可欠なものとなっております。
当社では古典的なニュートン力学による手法から量子力学による電子状態計算、 さらにフェルミオロジー、マーナム状態方程式による構造安定性評価などさまざ まな手法との組み合せにより総合的効率的な研究開発ツールを多方面での応用に向 けて提案しております。
ニュートン力学によるMD計算ニュートン力学による古典的分子動力学により結晶構造評価や拡散など固体内現象を計算します。
これらは、固体内での析出による機械強度変化や電池材料でのLiなどの移動粒子の挙動解析、赤外吸収スペクトル解析 他に適用できます。 目的物質に応じた最適な手法やモデリング、コード開発、知見をご提供します。 [製品概要]ニュートン力学をベースにした動力学計算
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第一原理分子動力学量子力学による電子状態計算と古典分子動力学計算による力場計算の組み合わせにより、 結晶構造を決定します。 量子力学計算には、第一原理によるものと半経験的な方法があり、目的や精度に応じた使い分け を行います。 ここで得られる知見は下記のものです。
弊社では、目的にあわせた手法選択やコード開発、材料評価・開発のためのknow-howを ご提供します。 |